味方をつくるには
リョーマのように、定型どまんなかでの発達型からそれるタイプの人には
「理解してくれる人」の存在が何よりも大事だなあと
常々思っています。
だから、リョーマに「ん?」を感じた頃から
私は積極的に自治体の相談窓口に頼りました。
どう考えてもリョーマへの対応は、そうしたことに素人の私だけが抱えられることではないと
私はそう思っていました。
餅は餅屋だな、と。
彼を理解してくれる人が、社会の中にたくさんいてくれること
そして、「理解してくれる人の中」で彼が社会に対して信頼感をもって
社会の中の一員として、彼自身も他者への多様性を理解し、しっかり自分で生きられることが
私の何よりも望むことです。
『孫子』地形篇
今回、漫画に出てきているのは、『孫子』の地形篇にある言葉です。
一般的な解釈と、漫画に出てくる解釈は異なるかもしれませんが
私としては、彼の特性を知り、彼の気分の変化パターンを理解することは
あたかも「ちょっとした攻略」的な感じがあった気がします。
漢詩が学べた環境には、本当に感謝しています。
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