味方をふやしていった日々、その成果
リョーマは、病院に行っても診断名はつかない
グレーゾーンにも、ならない。
だから彼の特性のほとんどは「個性」でくくられやすい。
でも、やっぱり「定型発達ど真ん中」じゃないから、個性よりも特性、となる部分もありそう。
特性と個性に線引きをすることは難しい。特にリョーマ程度の人は。
だからこそ、私は彼の「育ち」について、自分一人で抱えないようにしました。
親ではない他者の視点で、彼のどこが特性で、どこが個性かを一緒に考えてほしかったから。
そしてその目は「よりプロフェッショナル」からの視点が欲しかったから。
自分が試してきたこと、考えていること、リョーマに対してのビジョン…そうしたものを積極的に共有していったら、プロフェッショナルは熱く、応えてくださいました。
さすが、プロ。
発達相談センターの担当をしてくださった方、幼稚園の先生方。
一緒に、彼の未来を考えてくださって、本当にありがとうございます。
あの頃の、彼を包んでくれた大人たちの目線は、今、彼が道に迷いそうな時、フットライトのような優しい光として、そっと彼の道を照らしてくれています。
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